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2017年8月27日日曜日

A-033:インターネット接続設定 広帯域接続(PPPoE) | Mac OS10.6~10.10




広帯域接続(PPPoE)はADSL回線などを利用の方が今でも利用することのできる接続方式です。ここではMacOSでの広帯域接続の設定方法を記します。


 設定方法

1.アップルメニューから[システム環境設定]をクリックします。


※もしくは、Dockの中の[システム環境設定]をクリックします。


2.「システム環境設定」の画面が開きます。
「インターネットとワイヤレス」内の[ネットワーク]をクリックします。


3.「ネットワーク」の画面が表示されます。画面左下のカギのアイコンをクリックします。


※カギがロックされていない場合は、先の手順へ進みます。

4.「”システム環境設定”に変更を許可するには、パスワードを入力してください。」の画面(管理者アカウントのパスワード入力画面)が表示されるので、パスワードを入力して[OK]ボタンをクリックします。
※OS10.7x以降は[ロックを解除]をクリック


5.「ネットワーク環境:」をクリックし、[ネットワーク環境を編集]を選択します。


6.「ネットワーク環境」の画面が表示されるので、[+]をクリックします。
任意の名前を設定して[完了]をクリックします。


6.「ネットワーク」の画面に戻るので、「ネットワーク環境:」から上記で設定した名前を選択します。


7.左下の[+]をクリックします。


8.「インターフェイスを選択し、アtらしいサービスの名前を入力してください。」という画面が表示されるので、以下のように設定し、[作成]をクリックします。


インターフェイス: [PPPoE]を選択します。
Ethernet: [Ethernet]を選択します。
「インターフェイス」で「PPPoE」を選択すると表示されます。
サービス名: 任意の名前を選択します。

9.左側の項目から手順8で作詞したサービス名を選択し、必要項目を入力します。


PPPoE サービス名: 任意の接続名を入力します
アカウント名: 接続IDを入力します
パスワード: 接続パスワードを入力します
パスワードを記憶: 通常はチェックを入れます

入力が終わったら、[詳細]ボタンをクリックします。

10.画面が表示されたら、「TCP/IP」タブを選択し、「IPv4の構成:」を[PPPを使用]へ設定します。


11.「DNS」タブをクリックして選択します。
DNSサーバーは空白、検索ドメインはプロバイダ指定の設定を行います。


12.「プロキシ」のタブをクリックして、必要項目を設定していきます。


構成するプロトコルを選択 すべての項目についてチェックしません
簡易ホスト名を除外 チェックしません
プロキシ設定を使用しないホストとドメイン 何も入力しません
※空欄にします
受動FTPモード(PASV)を使用 チェックします

13.「PPP」タブをクリックします。
表示された画面を設定し、完了したら[OK]をクリックします。


必要な時に自動的に接続 任意で設定をします
※チェックしている場合は、ブラウザーの起動により、インターネットへ自動的に接続します。自動的に接続させたくない場合はチェックしません。
接続を続けるためにxx分おきにメッセージを表示 任意で設定します
接続を解除するまでの待機時間 任意で設定します
ユーザーがログアウトするときに接続を解除 任意で設定します
ユーザーがアカウントを切り替えた時に接続を解除 任意で設定します
PPPエコーパケットを送信 任意で設定します


14.ネットワーク画面に戻ります。右下の適用ボタンをクリックして画面を閉じます。
設定は以上で完了です。



インターネットへの接続方法はこちらを参照


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参考(引用)資料:
http://qa.nifty.com/cs/catalog/faq_nqa/qid_13358/1.htm

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